モリユウの自主管理不動産投資日記

不動産投資の大変さをリアルタイムで公開します。

ガス屋さんが電気屋さんになる

不動産のアパート経営をしている都合で、色んなガス屋さんから、お歳暮が来ます。

 

結構ありがたかったりします。

 

それとは別に今回、ガス屋さんと話してて、改めて成熟産業なんだなと感じました。

 

上からは営業をもっと頑張って、お客さんを取って来いと言うはっぱが現場にはかかるそうですが、その営業もなかなか大変です。

 

全体のパイが同じ中でシェアを取り合う形になるので、地元のガス屋や大手、中堅のガス屋さんも、他のガス屋さんのアパートや事業所を奪い取りに行かないければいけないからです。

 

そして取ると、また仕返しをされます。

 

この仕返しというのがガス業界 独特な気がしますが、他のアパートの物件で大幅に安く設備とかを提供して、とられた会社のアパートのガス供給を今度は取り返すというようなことをよくやります。(うちの顧客に手出しするなという意味)

 

私の物件でも一度そういうことがありました。

 

どうしても取り返したいから協力してほしいということで、私もそのタイミングでエアコン無料でつけます、みたいな感じだったので、(協力金もくれた)ガス会社をかえました。

 

あと面白いなと思ったことか、ガスの検針を人間がやってるのですが、それを電力会社のスマートメーターに接続して、スマートメーターから検針情報を得るという仕組みを今後数年で作るそうです。

 

そうすればもう検針がいらなくなる、という話です。

 

それによってだいぶ人件費が違うみたいですが、設備投資としてはかなりかかると思います。

 

矢崎総業という会社がその新しいメーターを作ってるらしいです。

 

残念ながら矢崎総業は上場してませんでした。

 

ガスがなかなか新規獲得できないので(新築を建てるファミリーもだいたいオール電化です)

今は、電気を○○電力から取るように営業をしているらしいです。

 

ガス屋さんも電気屋さんも垣根がなくなってきているのかもしれません。

 

成熟した産業では新しい分野に出て行かないと現状維持することも難しくなるんだろうなと思います。

 

まだ現場も成熟した産業では、営業大変です。

 

どんどん成長している分野だったら、新たにお客さん獲得したり、前向きな気持ちになれるのです。

 

とったら取り返された、もしくは、オール電化にするのでやめます。

 

みたいな話ばかりだと 気持ち的にも沈んでしまうんだろうなと思います。

 

というわけで、今回年間に3000円ぐらいのコスト削減のために付き合いのあるガス屋さんで共用部分の電気の供給をやってもらうことにしました。

(微妙だな)

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