バフェットからの手紙 続き2
前回の続きですが、
人間が株式投資で無駄に売り買いして、手数料を発生させてしまう、
その結果たいしたリターンが残せない。
インデックス投資に、ほとんどのプロが負ける。
その理由は、人間が刺激が欲しいから。
退屈に押しつぶされてしまうからなのではないかと思うのです。
みんなが何かをしているときに、自分は何もしないと不安になり、売買してしまう。
いろんなアナリストの意見に左右されてしまう。
仮想通貨も同じです。
しかし、不動産投資は違います。
みんなは何もしていない時に、自分は勉強すると優位に立てます。
勉強するとは、いろんなアイデアを試したり、いかに安くいい部屋を作るか
不動産屋さんに足げく通う、自分でリフォーム工事を出来るようになる、する
掃除もする、周囲のアパートの調査もする、・・・
書ききれないほどあります。
その一つ一つが、リターンを上げてくれます。
1か月で、倍になったりしませんが、1年で、10%増えたらすごいことです。
複利なら、7.2年で、倍になります。
それを30年も続ければ、16倍。
さらに、銀行借り入れもしてれば、それも倍々で増えます。
普通に、10-20年まじめに仕事しながらでも取り組めば、
サラリーマン辞めれます。でも、やめないでほしいけど。
短期志向になりがちな自分を不動産は、長い目で考えなきゃだめだよと
語りかけてくれているように思います。